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2022年11月24日~第12回栄養ブログ~冷え性・血行不良に有効的な栄養素と食品

寒い季節がやって来ました。。。

今の季節は冷え性の方には辛い季節ですよね(-_-;)

冷え性ではなくても、寒さで血行不良を起こしやすくなります。

そんな時に有効的な栄養素と食品を紹介します。

症状と要因

手足のしびれ、不眠、肩こり、頭痛、便秘や下痢といった胃腸の不良など、いろいろな不快症状が体の冷えからもたらされます。

エネルギー源になる食事が少なかったり、体温調節に働く血流が悪かったりすると、冷えの原因になります。

冷え性は貧血や低血糖の人に多く、ストレスから自律神経が失調し、体温や血流の調整がうまくいかないこともあります。

対策

体を内側から温めるには、食事のエネルギーを熱エネルギーに変える必要があります。

食事量が不十分だと冷えが起こりやすいため、三食栄養バランスの良い食事をきちんと摂り、ダイエットなどで量を減らしすぎないようにしましょう。

熱は主に筋肉で作られるため、筋肉が減るのは冷えのもとです。

たんぱく質をしっかり摂って筋肉量を減らしすぎないようにしましょう。

血流を調整する作用のあるビタミンE、鉄、マグネシウムなどのビタミンやミネラルも積極的に摂りたい成分です。

また、生姜や唐辛子などは体を温める食材として効果的であり、これらを料理に取り入れるのがおすすめです。

温かいものを食べ、野菜類は加熱調理すると体を冷やさずに摂取できます。

栄養対策:血行を促す成分を取り入れ、体を内側から温める

たんぱく質

魚介、肉、卵、大豆製品など

ビタミンE

魚介、ナッツ、植物油、野菜など

レバー、魚介、海藻、大豆製品など

マグネシウム

ナッツ、魚介、海藻、野菜など

体を温める成分

しょうが→新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。

赤唐辛子→血行を促進する作用があります。

●効果的な食べ方●

★生姜は少量を上手に使いこなす

生姜には胃腸を冷えから守る働きがある一方、刺激が強いので胃腸の弱い人は一度にたくさん摂らないようにします。

おろし生姜にして料理に添えたり、薄切りやみじん切りにして炒め物に入れるなど、工夫しましょう。

★赤唐辛子は油に漬け込んでもOK

辛味成分のカプサイシンは脂溶性なので、赤唐辛子をオリーブ油などが入ったボトルに漬け込んでおけば、成分が溶け出します。

油には辛味を抑える効果があるので、辛さを気にせず食べることができます。

食生活だけでも改善は見込めますが、

・冷えやすい手首、足首、首筋を温める

・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

・体を締め付ける下着や服装を避ける

・適度な運動をする

などプラスで取り入れると、さらに効果はUPします⤴⤴

対策を万全にして、寒い季節を乗り切りましょう!!!