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2023年10月26日~栄養ブログ~秋バテ
昼夜の寒暖の差もだんだんと大きくなり、少しずつ冬の訪れを感じる季節となりました。
今年は特にこの寒暖差で体調を崩す方が多いようです。
「秋バテ」という言葉をご存知ですか?過酷な夏も過ぎ去り、過ごしやすいはずの秋に入ったのにカラダがだるい、疲れがとれない、ヤル気が出ない……、そんな症状に心当たりのある方は、もしかしたら「秋バテ」かもしれません。
その原因の1つとなっているのが、寒暖差なのです。
今回は意外と多い「秋バテ」の予防におすすめの食材をご紹介します。
〇かぼちゃ
秋バテの解消にいちばん大事な身体を温める糖質が豊富で、肌老化の予防、肌荒れや乾燥の改善が期待できる抗酸化ビタミン(ビタミンA・C・E)もバランスよく含まれています。
〇さつまいも
身体を温める糖質、腸内環境を整える食物繊維が豊富。
またメラニン色素の沈着を防ぐビタミンC、たんぱく質の代謝や肌のターンオーバーを促すビタミンB6も含まれています。
〇さんま
ここ数年、漁獲高の少なさが心配されているさんま。さんまに多く含まれる、疲労回復や肌のターンオーバーを促すビタミンB2。これは糖質、そして脂質やたんぱく質の代謝を促す成分でもあるのでとても重要です。身体を温める鉄も含んでいます。
〇大根
さんまと大根おろしが“セット”なのには、おいしいだけじゃなくて栄養素的にもちゃんと訳があるのです。弱った胃腸をサポートするアミラーゼなどの消化酵素が含まれています。根の部分だけでなく、葉は鉄分が豊富なので、捨てずにお味噌汁などで頂きましょう。
前回に引き続き、旬の食材が並びましたね。
秋バテは旬の食材で解消しましょう!