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INFORMATION2022年04月16日~第5回栄養ブログ~花粉症に効果的な栄養素・食品
花粉症の人には辛い時期になっていますね。
花粉症の症状を軽減すると言われる栄養素には、
次のようなものがあります。
① 乳酸菌類
免疫細胞の一種を活性化させ、免疫システムを正常化
させる働きがあるとされています。
② DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)
アレルギー症状を強める脂肪酸の効果を打ち消す効果
が期待されます。
③ βカロテン、ビタミンC・E
アレルギー症状を強める活性酸素に対抗する
抗酸化ビタミンです。
⚠たんぱく質は摂りすぎるとアレルギーを起こしやす
いため、肉や魚、卵などは適量にしましょう。
栄養対策
魚や野菜、発酵食品を取り入れ、免疫力を高める
☆必要な栄養素と食品☆
① 乳酸菌類
<発酵食品>
・ヨーグルト・・・乳酸菌やビフィズス菌が多く、
腸内環境を整えるのに最適な食品です。
・キムチ・・・発酵が進んでいるほど乳酸菌が多く含
まれています。
② DHA、EPA
<青背魚など>
・さわら・・・サバなどと同じ青背魚の一種。
たんぱく質やビタミンDなども多く含まれます。
③ 抗酸化ビタミン
<ビタミンA(βカロテン)>
・にんじん、かぼちゃ、モロヘイヤなどの青菜に
豊富。
<ビタミンC>
・菜の花、ブロッコリー、いちご、キウイなどに
豊富。
菜の花はβカロテン、カリウム、カルシウムなども
多く含まれます。
いちごは葉酸、アントシアニンなども豊富です。
<ビタミンE>
・魚、植物油、かぼちゃ、モロヘイヤなどに豊富。
☆効果的な食べ方☆
主菜は魚を中心に適量を
主菜はたんぱく質源として重要ですが、適量を摂る
ようにします。肉ばかりに偏らず、DHA・EPAを多く
含む魚を優先しましょう。主菜は1食1品とし、
使用する量は60~80gを目安にします。
抗酸化ビタミンは一緒に摂取する
ビタミンA(βカロテン)・C・Eは一緒に摂ったほうが
抗酸化力が高まります。色とりどりの旬の野菜を
組み合わせたサラダやごま和え、ソテーなどが
おすすめです♪
乳酸菌類は冷凍してもOK
乳酸菌類は低温に強いので、冷凍しても健康効果に
影響はありません。ヨーグルトを冷凍してフローズン
ヨーグルトにしてみるのもいいですね!
花粉症は体力や免疫力が低下していると重症化
しやすいため、普段から花粉症に負けない体づくりを
行うことが重要です。十分な休養や栄養バランスの
良い食事を摂るよう心がけましょう(^-^)
花粉症に負けない体づくり、頑張りましょう!(^^)!