人を知る
INTERVIEW2012年入社/運営管理者(栄養士)
仕事のやりがい
私は、現在3つの事業所の運営管理者として事業所のマネジメントをしています。
私のやりがいは、一緒に働く方の成長をスタッフと一緒に喜べることですね。
“施設側に喜んでもらえる提案ができた”、“スタッフが、今までは気づかなかったことが、視野が広くなって気づけるようになった”、“私が仕事を任せる前に、自発的に動けるようになった”などなど、挙げればキリがないのですが、1つ1つの小さな成長を見ることが、私にとっては大きな喜びですね。
私が栄養士として現場でやってきて嬉しかったことは今も根底に持ち続けていて、「(栄養士が)献立を立てて患者様に喜んでいただくお食事を提供する」ということを大切にしながら、栄養士の育成にあたっています。自分の信念が事業所のスタッフにも伝わっていて、患者様を大切にしている行動ができている光景を最近よく見るんです。私の想いが後輩に引き継がれているなぁと感じることができるのは嬉しいですね。
スタッフに伝えていることは?
常に「相手の立場になったときのことを考えなさい。」と伝え続けています。施設栄養士さんとコミュニケーションを取る機会も多いですが、自分の立場で物事を見て発言するのではなく、施設栄養士さんの立場になって、どういう報告をしてもらえると分かりやすいのかを、考えさせるようにしています。1人ひとりが発する言葉が相手に与える影響の大きさだったり、報告・連絡・相談の重要性をしっかりと伝えています。
また、やりたいことは声に挙げるように伝えていますね。スタッフがやりたいと思っていることを実行につなげる道筋を作ってあげることも運営管理者の仕事だと思っています。ただ、この際も、ただ私が道筋をつくるだけではなく、やりたいことを実現するために相手にどう納得してもらうのかをスタッフに一緒に考えてもらうようにしています。
運営管理者として大事にしていること
スタッフから相談がきたときに、スピーディーに的確な指示を出せるように行動しています。また、現場のがんばりが本部にも伝わるように、ということは常に意識していますね。事業所のスタッフは本部と別々の場所で勤務しているので、どうしても物理的にお互い見えない景色はあると思うのですが、そこをつなげて、本部と現場がより同じ温度感で動き、一体感がある会社にしていくことを目標にしています。
新卒の方へのメッセージを。
若いうちは、様々な経験を積んで、失敗もいっぱいしたらいいと思っています。ただ、経験を積むためには、先輩から仕事を貪欲に取りにきてほしいですね。「これもやりたい、あれもやりたい」というアピールは大歓迎です。私自身も同期のライバルと切磋琢磨して、悔しい思いをしたこともありましたが、またそれをバネにモチベーションに変えて仕事をやってきました。1つ1つの経験や努力が、5年後、10年後必ず実を結びますよ。